金を払っている方がえらいという勘違いとは

こんにちは。
まさやんです。

あなたのまわりにいませんか?

お店でやたら態度が大きく
えらそうにしている客

「金を払ってるんだから当然だ!」
という人

間違ってもあなたはそんな人には
ならないでください。

「金を払っている方がえらい」
という考えを持っている人は
セールスをやっても売れません。

「金を払っている方がえらい」
という考えを持っている人は
上にペコペコ、下に横柄
というタイプです。

そもそも、金を払っている方がえらい
というのは大きな勘違いです。

たとえばあなたが1億円
持っていたとしましょう。

しかし、あなたが今いるのは
砂漠のど真ん中です。

食料も水もありません。
携帯もありません。
あるのは日本円の1億円だけです。

そこにたまたま
車で通りかかった人がいました。

あなたはことばが通じないのに
身振り手振りで汗だくになって
必死に助けを求めるでしょう。

そうでないと死んでいましますから。

その人はあなたの必死の願いを
わかってくれて
車にのせてくれることになりました。

とりあえず運転手は
ガソリン代を出してくれと
いっているようです。

そこであなたはガソリン代を
日本円で払うことにしました。

どうでしょうか?
お金を払ったあなたはえらいのでしょうか?
1億円もっていたからえらいのでしょうか?

そんなことはないですよね。
お金を払うということは
商品やサービスを対価として
うけとるためなのです。

今回の場合は、
車で連れていてもらうことです。

ですから、
どっちがえらいという考え自体が
ナンセンスなのです。

お金を支払う人と
商品やサービスを提供する人とは
どっちがえらいのではなく同等なのです。

この基本的な考えをわかっていない方が
世の中には多すぎます。

たとえばパン屋だと
お店にいってお金を払うからこそ
おいしい焼き立てのパンを
食べさせてもらえるのです。

ラーメンもそうです。
1からあなたがつくるのは大変ですよね。
それをラーメン屋の店員さんが
一生懸命につくってくれるのです。
それに対してお金を払うのです。

あなたが扱っている商品もそうです。
お客さんにはつくることができないものを
あなたの会社の方々が一生懸命に作るのです。
それを提供しているのです。

今、あなたの周りのものを
見渡してください。
あなただけで作ったものは
どれだけありますか?

おそらくほとんどないはずです。

あなたの代わりに
誰かが作ってくれたもので
囲まれているはずです。

それに対して
あなたはお金を払ってきたのです。

そう考えると
自分の代わりに仕事をしてくれている人に
感謝の気持ちでいっぱいになるはずです。

つまり、
「金を払うほうがえらい!」
とか

お店で店員にえらそうにする人は
感謝の気持ちがない人です。

そしてそういう人はセールスの場で
「買ってください!お願いします!」
とペコペコして売れない
毎日を過ごしているのです。

お金を払う方がえらいという
間違った考えの人
感謝の気持ちがない人
こんな人が売れるセールスに
なれるわけがありません。

あなたも周りのもの、
サービスに感謝をして、
お金を払う人と商品、
サービスの提供者は
同等だという考えを
わすれないようにしてください。

そうすればあなたは感謝の気持ち
をわすれない
一流のセールスになることができます。