あなたの会社の評価は不公平なのか?

こんにちは。
まさやんです。

あなたは会社から
正当な評価をされていますか?

とあるデータでは
半数の方が会社の評価に対して
不満を持っているという報告もあります。

なぜ、会社の評価に不満を
もってしまうのでしょうか?

会社の人事制度評価が適切ではないから?
上司の好き嫌いで評価がきまるから?
あなたの能力を上司が理解できていないから?

いろいろあると思います。

そこで今回は
会社の評価に対してのあなたの不満を
軽減する方法を2つ紹介します。

1つ目、自分自身の評価を高くしない。

こんな実験があります。
24人の男性に対して
あなたはどのくらい平均よりも優れているか?
もしくは劣っているか?

を回答してもらった実験があります。

それによると
なんと多くの方が
自分は平均より約22%優れていると答えたのです。

参考:Superiority illusion arises from resting-state brain networks modulated by dopamine PNAS March 12, 2013 110 (11) 4363-4367

おかしいですよね。
多くの方が平均より優れているのです。
そうするとそもそもそれが平均になります。
よって平均より優れていないはずなのです。

つまり、なにがいいたいかというと
自分の評価は甘くなってしまうということです。

ですから、
もしかするとあなたは上司に対して
不公平な評価をされていると思っていることが
本当は公平な評価なのかもしれないということです。

自分の評価を20%下げて捉えてみてください。
そうすればあなたは自分に対する
客観的な評価を感じやすくなります。

2つ目、あなたの業務と人事制度が
あっているか上司と確認をする。

上司との面談の際に、あなたの業務と
人事制度をしっかり確認してください。

あなたは会社が求めている評価に
集中してください。

たとえばセールスの
プレイングマネージャーだった場合で、
チームの売上、利益をあげることが
最大の目標だとします。

そこで、あなたは自分が売った方が楽だからと考え
自分一人で売上、利益を叩き出したとします。

たしかにチームとしての売上、利益はあがりました。

しかし、上司があなたに求めていたのは
マネージャーとしての部下を育成しながら
チームの売上、利益をあげることでした。

この場合、あなたの手段と
上司があなたに求める手段は異なっている
わけですから、
あなたが思うほど上司からの
評価をえることはできないのです。

この場合は多少売上、利益は落ちたとしても
マネージャーとしての成果を
あげなければいけないのです。

ですから、上司とはあなたの業務と人事制度を
しっかりと確認してください。

まとめますと
あなたが会社の評価に対して不満がある場合、
あなたはあなた自身の評価を20%下げて
自分自身を見つめ直してください。
あなたの業務と人事制度を上司と確認してください。

そうすればあなたの不満は軽減するはずです。
ぜひおためしください。