こんにちは。
まさやんです。
あなたは会社でムダだなと思うことはありますか?
ちなみに私はたくさんあります。
先日とある動画をみていたときに
気になったことがありました。
ムダな会議についての質疑応答コーナーで
視聴者からのこのようなコメントがありました。
「私の会社はムダな会議が多いです。
しかし、上司が会議を減らそう
という意識がないので
会議は減らないと思います。」
それに対して、
コメンテーターは視聴者のコメントに対して
強い口調で批判したのです。
「これは、投稿している方がダメですよ。
上司のせいにして会議が減らないと思いますって。
あなたがはっきりとムダといって
減らさなきゃいけないんですよ。
会議が減ることはないなんて
他人事でいること自体がダメですよ。」
私は、この発言を聞いて
このコメンテーターはきっと
サラリーマン経験がないんだなと思いました。
たしかに
コメンテーターのいっていることは
正しいことです。
しかし、正しいことと、
会社で生き抜くことは違います。
もし、ムダだと思う会議を
はっきりと
「こんなムダな会議ヤメてしまいましょう!」
といったとしたら組織人として失格です。
会社というのは
ルールで動いているのです。
場合によっては、
会議の回数も決まっていたりします。
そうすると
いろいろな人を敵に回してしまうのです。
つまり、ムダと思ったからといって
バカ正直に「ムダです!」
というやつは組織の中で求められていないのです。
むしろジャマな存在です。
では、どうすれば良いのか?
それは、会議をへらすのではなく、
あなたが会議を意味あるものにするのです。
今回は私が会議を意味あるものに
するための方法を2つ紹介します。
1つ目は、
最初に会議のゴールを共有することです。
あなたが最初にこういうのです。
「この会議の方向性を共有させてください。
ゴールイメージは◯◯について
決定するということで
よろしかったですよね?」
このゴールイメージを共有しておかないと
みんな好きなことを発言して
終始つかなくなります。
そして、時間がいくらあっても足りない
延長しまくりの会議になります。
2つ目は、
会議の議事録をとる人を確認することです。
あとになって、
「あれ?前の会議の議事録って
だれがとってたんでしたっけ?
たしかこんなこと言ってましたよね?」
とはっきりと覚えている方が
いない状態になってしまうのです。
こんな状態では
前回の会議がムダになってしまいます。
このように
ちょっとした工夫で
会議はすこしだけ意味のあるものになります。
そして、この練習をするだけで
あなたは司会をするスキルが身につきます。
ぜひ試してみてください。
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