プレゼンテーションの基本の話し方とは?

こんにちは。
毛利まさるです。

今回はプレゼンテーションの基本を紹介します。

多くの人は話の流れを
「起承転結」で話します。

小説はこれで良いです。

たとえば、推理系の小説や漫画で例えるとこんな感じです。
起: 主人公の立場や状況を説明
承: 主人公の周りで事件が起こり、話が進展する
転: 事件に対して捜査が始まる
結: 犯人が判明、その動機について説明

この流れだから読者や視聴者は
「え?話はどうなっていくの??」
と興味を持って読みすすめるのです。

仮に、江戸川コナンが冒頭から
「今日の話は◯◯が犯人です!」
といったら途中のドキドキ感はなくなりますよね。

このように娯楽の場合は起承転結が必要です。

しかし、プレゼンテーションはそうは行きません。

まさに、
「今日は話は◯◯です!」
からスタートするのです。

なぜなら、仕事の場で提案を
受ける側の頭にあることは
「この提案は意味があるものなのか?」
なのです。

ですから、まず結論からスタートなのです。

では、プレゼンテーションの
基本の流れを紹介します。

1,結論や目標
2,結論や目標値を達成するための阻害要因
3,阻害要因の具体的な対応策

流れをカンタンに紹介すると次のようになります。

今回紹介するのは
売上を1.5倍するための内容です。
しかし、現在の人員では
顧客数を増やすことはできません。
ですから、現在の商品Aを使用している
顧客に対して商品Bをさらに提案することで
客単価を上げます。

このように
1,2,3の流れで紹介してみてください。
そうすればあなたのプレゼンテーションを
きいている人から
「で?結局何がいいたいの?」
なんていわれることはなくなります。
ぜひこの基本をお試しください。