こんにちは。
毛利まさるです。
あなたはこんなことを
言われたことはありませんか?
「そんなの見ればわかるだろ!」
いろんな場面で使われます。
たとえば説明書をみればわかるだろ!
この映画の良さは一度みたらわかる!
なんとなくいわれるがまま
見てみたものの、結局よくわからない…
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
カンタンです。
あなたとその「見ればわかる!」
といった方では知識の差があるからです。
たとえば絵画に詳しくない人が
ピカソの絵をみても
その凄さがわかりませんよね?
「なにこれ?落書き?」
となってしまうことでしょう。
他にも法隆寺をよく知らない人が
見ても、「古臭い寺だな…」
と思って終わりです。
しかし、世界最古の木造建築物であり
ユネスコの世界遺産にも登録されています。
当然、国宝もたくさんあります。
つまり、知らないことは
わからないのです。
「見ればわかるだろ!」といわれても
知らない人にはわかるわけがないのです。
「見ればわかるだろ!」という人は
説明をすることができない人
ということなのです。
ですから、あなたも
「見ればわかる!」
なんてことばを短絡的に
つかわないようにしましょう。
それよりもみるべきポイントを
教えてあげるのです。
ピカソの凄いところはね…
法隆寺にいったらまずは◯◯をみて…
そうしてはじめて
見ればわかるのです。
この見るべきポイントを伝えることが
できる人はプレゼンテーションも上手ですし、
セールスも上手です。
ぜひおためしください。