結果ではなくプロセスをもっともっとほめるとは!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはやる気がなくなる時って
どんなときですか?

上司から怒られた時
上司からダメ出しを食らった時
売上が上がらなかったり
仕事がうまくいかずに叱られた時

いろいろあると思います。

振り返ってみると
あなたのやる気がなくなるのは
全部人から指摘されたとき
ではないでしょうか?

誰だって失敗はあるし
うまくいかないときだってありますし
細かいミスだったあります。

そんな中上司から一方的に
「注意散漫だ!」
「仕事が適当だ!」
「こんなんじゃダメだ!」

と頭ごなしに否定されたら
上司に相談すること自体が億劫になります。

「あぁ、またどうせ怒られるんだろうな…」

あなた、もしくは
あなたの周りでこんな言葉が聞こえてきたら
その上司は、管理者として失格です。

では、こんな上司にならないためには
どうすればよいのか?

それは結果うんぬんの前に
まずはプロセスをしっかり褒めることです。

たとえばこんな感じです。
「方向性に関してよくできているよね。
 細かいところだと
 この表現だともしかすると
 読み手が君の意図に対して
 誤解してしまうからもしれないから
 ◯◯といった表現はどうだろうか?

 ◯◯について一度考えてみて。
 この調子で頑張ってみて。」

このようにプロセスをしっかり褒めるのです。

しかもサンドイッチで褒めるのです。
参照:間違いを指摘するときはサンドイッチで

似たような事例で
勉強をしなくなる子供の心理を紹介します。

宿題をやって提出した子供がいます。
しかし、まちがいだらけでした。

その時に親から
「間違いだらけじゃないか!
 もっとしっかりやれ!」

とその子供は怒られてしまいました。

では、どの怒られた子供は
「よし!間違えないように頑張ろう!」

と思うでしょうか?

そんなことはありません。
よほど勉強意欲がある子供でない限り
こう思うことでしょう。

「宿題をやってもやらなくても
 どうせ怒られるのなら
 やらないほうがよいな…」

その結果、
行動そのものをやめてしまうのです。

こういった子供が思うことは
部下や後輩も一緒です。
まずはプロセス、行動を褒めてあげることです。
そうすればやる気を失うことなく
行動をしようと動いてくれるのです。
ぜひおためしください。